自由を追いかけて迷子中!どうもタクマネです!
今回は、元宅配ドライバーだった僕が、宅配ドライバーの1日をリアルに紹介したいと思います。
これから宅配ドライバーを目指している方や、
- 宅配ドライバーってどんな仕事?
- 一日はどういう流れなの?
- 本当にそんなに大変なの?
そんな疑問を持っている方の参考になれば嬉しいです。
これはあくまで僕が働いていた営業所での一例になりますが、できるだけリアルにお伝えしていきます。
朝8時 出勤・朝礼・点呼
出勤は朝8時です。
僕が働いていた会社は時間管理がとても厳しく、勤務時間になるまで営業所へ入ることも仕事を始めることもできませんでした。
時間になると朝礼や点呼を行い、一日の業務がスタートします。
その頃にはアルバイトの方が荷物を積み込んでくれています。
ただし、荷物が多い日は積み切れていないこともあり、その場合は自分で残りを積み込みます。
さらに業務委託ドライバーへ渡す荷物を整理したり、自分の荷台を確認したりと、朝からかなり慌ただしく動きます。
荷台を見た瞬間、
「今日は多そうだな……」
と一気に気持ちが重くなる日も少なくありませんでした(笑)。
午前中の配達は一番の勝負どころ
準備が終わると配達へ出発します。
僕が担当していたコースは住宅街と会社が多いエリアだったため、
平日は100〜150件ほど。
土日祝日は会社がお休みになるため、80〜130件くらいになることが多かったです。
もちろん営業所や担当コースによって件数は大きく変わります。
午前中は指定配達が多く、さらに会社宛ての荷物も午前中に届けたいところが多いため、一番忙しい時間帯になります。
もし午前中の荷物を午後まで残してしまうと、その後の仕事が一気に苦しくなります。
だから宅配ドライバーにとって午前中は、
「今日一日を左右する勝負の時間」
と言ってもいいくらい重要でした。
配達中は常に頭を使い続ける仕事
宅配ドライバーは、ただ荷物を届けるだけではありません。
常に考えながら動いています。
例えば、
- どの順番で回れば効率がいいか
- 荷台のどこへ荷物を置くか
- 午後に行く場所は奥へ積むか
- 午前指定は取り出しやすい場所へ置くか
など、荷物の配置まで考えながら仕事をしています。
この整理ができていないと、
目的の荷物が見つからず、
「宝探しゲーム」
が始まってしまいます(笑)。
焦れば焦るほど見つからず、
「どこ行った?」
と思って探していた荷物が、実は足元に置いてあった……
なんてことも何度も経験しました。
午後は荷物の仕分けと休憩
午前中の配達が終わると営業所へ戻ります。
すると今度は二便の荷物が到着するため、仕分け作業を行います。
その後に昼食休憩となりますが、実際にはゆっくり1時間休めない日もありました。
昼休みは休憩だけではなく、ドライバー同士で情報共有をする大切な時間でもあります。
例えば、
「この集荷お願いできる?」
「この荷物一緒に持って行ってくれない?」
など、お互いに協力しながら午後の仕事を調整していました。
営業所によっては昼礼がある日もあり、午後からの注意事項などを共有してから再び配達へ向かいます。
午後は集荷がメインの仕事
昼休憩が終わると、午後は再び配達へ出発します。
午後は午前中とは少し仕事内容が変わります。
もちろん二便で届いた荷物の配達もありますが、メインになるのは集荷業務です。
会社や個人のお客様のところへ荷物を引き取りに行きます。
そして意外と知られていませんが、宅配ドライバーは配達だけをしているわけではありません。
会社のお客様から、
「この荷物はどうやって送れる?」
「伝票を追加でもらえますか?」
「送料はいくらになりますか?」
などの質問を受けることも多く、その場で対応します。
場合によっては営業活動も行います。
ノルマはありませんでしたが、
「営業もお願いします。」
と言われることもあり、
正直、
「配達に専念させてほしいな…」
と思うこともありました(笑)。
19時以降は夜間配達へ引き継ぐことも
2024年問題の影響もあり、ドライバーの残業時間は以前より厳しく管理されるようになりました。
そのため、多くのドライバーは19時頃を目安に営業所へ戻ります。
19時以降の再配達や夜間指定の荷物は、夜間担当のドライバーへ引き継ぎます。
ただ、この夜間担当も決して楽ではありません。
自分の担当エリアだけではなく、他のコースまで担当することもあります。
知らない地域へ行くことも多く、
慣れないうちは道に迷ってしまうことも珍しくありません。
ベテランドライバーになると難なくこなしていますが、最初は本当に苦労すると思います。
雨の日と繁忙期は本当に大変
宅配ドライバーをやっていて、
一番嫌だったのは、
「雨の日の繁忙期」
です。
荷台は濡れる。
荷物を濡らさないように気を遣う。
自分は全身びしょ濡れ。
伝票は雨でふにゃふにゃ。
代金引換のお客様がいる日は、お札まで濡れてしまい、営業所へ戻って精算するときに機械へ入らないこともありました。
その経験から、
財布をビニール袋へ入れるようにするなど、自分なりに工夫するようになりました。
そして繁忙期になると荷物は一気に増えます。
朝荷台を見るだけで、
「今日は終わる気がしない…」
と思う日もありました。
急いでいる日に限って、
再配達の依頼。
新しい集荷。
電話対応。
イレギュラー対応。
まるで悪いことが重なる日のように次々と仕事が増えていきます。
宅配ドライバーのやりがい
もちろん大変なことばかりではありません。
一番嬉しかったのは、
お客様から直接
「ありがとう。」
と言っていただけることです。
暑い日には飲み物をいただいたり、お菓子をいただいたりすることもありました。
そして個人的に一番達成感があったのは、
朝は山積みだった荷台が、
仕事を終えて営業所へ戻る頃には空っぽになっていることです。
トラックの荷台を見ると、
「ああ、今日も全部配り終えた。」
という達成感があります。
この瞬間は何度経験しても気持ちが良いですね。
宅配ドライバーはこんな人に向いていると思う
実際に働いて感じたのは、こんな人が向いていると思います。
- 行動が早い人
- 段取りを考えるのが得意な人
- 整理整頓が得意な人
- 地図を見ることが苦にならない人
- 臨機応変に対応できる人
荷物をどこへ置くか。
どの順番で回るか。
次に何をするか。
常に先を考えながら仕事を進められる人は、とても向いていると思います。
逆に、
焦りやすかったり、整理整頓が苦手だったりすると苦労する場面は多いかもしれません。
実際に働いて初めて知ったこと
宅配ドライバーになって初めて知ったこともたくさんありました。
例えば、
トラックの日常点検。
ライトが切れていれば交換。
オイルやタイヤの確認。
こうした簡単な整備も自分たちで行います。
さらに地図の見方もかなり勉強になりました。
番地の並び方や地域ごとの法則など、
今まで知らなかったことが自然と身についていきます。
元宅配ドライバーとして伝えたいこと
宅配業界は昔ながらの雰囲気が残っている営業所も多く、
いわゆる”男社会”だと感じることもありました。
口調が厳しい人や、昔ながらの職人気質の方もいます。
さらに、お客様からクレームをいただくこともあります。
だからこそ、この仕事では体力だけではなく、
メンタルの強さも大切だと思います。
もちろん営業所によって雰囲気は大きく違います。
優しい方ばかりの職場もあると思います。
ですが、どんな職場でも最後は
「切り替える力」
がとても重要だと感じました。
まとめ
宅配ドライバーは、
体力も使います。
頭も使います。
天候にも左右されます。
決して楽な仕事ではありません。
それでも、
お客様から直接「ありがとう」と言っていただけること。
工夫したルートで予定通り終われた時の達成感。
そして朝は山積みだった荷台が空っぽになる爽快感。
こうしたやりがいもたくさんある仕事でした。
介護職から転職した当初は毎日が必死でしたが、経験を積むうちに少しずつ仕事の面白さも感じられるようになりました。
これから宅配ドライバーを目指す方は、大変な部分だけではなく、こうしたやりがいもある仕事だということを知っていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた次回!
一緒に自由な人生を目指していきましょう!
タクマネでした!
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