特養介護職の給料・夜勤手当のリアル|10年間働いた僕の給与を公開

介護

自由を追いかけて迷子中!どうもタクマネです!

今回は、僕が約10年間働いていた特別養護老人ホーム(特養)の給料について、できるだけリアルに紹介していきます。

介護職に興味がある方の中には、

「特養の給料って実際いくらくらい?」

「夜勤をするとどのくらい給料が増える?」

「夜勤手当はいくらもらえる?」

「介護福祉士を取ると給料は上がる?」

「介護職は給料の割に大変なの?」

といった疑問を持っている方もいると思います。

介護職は施設や地域、資格、夜勤回数などによって給料が大きく変わります。

そのため、今回は一般的な介護職の平均給与ではなく、僕が実際に特養で約10年間働いていたときの給与や手当を紹介します。

これから特養で働こうと考えている方や、介護職への転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。

※この記事で紹介する金額は、僕が実際に働いていた特養での給与です。現在の介護職全体の給与を示すものではありません。また、当時の記憶をもとにしているため、一部おおよその金額になります。

僕が働いていた特養の給料は手取り23~24万円くらい

まず結論から言うと、僕が特養で働いていた頃の給料は、夜勤を月5~7回ほど行って手取り23~24万円程度でした。

基本給については、現在は正確な金額を覚えていません。

総支給額については、当時の手取り額から考えると、おそらく28~29万円程度だったと思います。

ただし、税金や社会保険料、各種手当などによって手取り額は変わるため、ここはあくまで僕の場合の目安です。

僕の場合、夜勤を月5~7回ほど入って、このくらいの手取りでした。

夜勤なしだと手取り20万円を切るくらい

僕が働いていた施設では、夜勤をやらない場合、手取りは20万円を切るくらいでした。

つまり、夜勤をすることで手取り額が20万円台前半まで上がっていたことになります。

介護職の給料を考えるうえで、夜勤はかなり大きなポイントでした。

特養の場合、夜勤の有無によって月の給料が大きく変わる施設もあるため、

「介護職である程度の給料をもらいたいなら、夜勤をする必要がある」

というのが、僕が実際に働いて感じたことです。

もちろん、これは僕が働いていた施設の場合です。

夜勤手当や基本給は施設によって違うので、転職する場合は求人票などで確認することをおすすめします。

夜勤手当は1回8,000円

僕が働いていた施設では、夜勤手当は1回8,000円でした。

月に5~7回夜勤をしていたので、単純に計算すると、

  • 月5回 → 40,000円
  • 月6回 → 48,000円
  • 月7回 → 56,000円

ほどの夜勤手当がつくことになります。

もちろん実際の給与は税金や社会保険料などが引かれるので、そのまま手取りが4~5万円増えるわけではありません。

それでも、月の給料を考えると夜勤手当の存在はかなり大きかったです。

夜勤をしないと介護職は稼げない?

これは僕が10年間働いて感じた、かなり正直な部分です。

僕の場合は、夜勤をしないと手取り20万円を切るくらいでした。

そのため、

「介護職で給料を増やしたいなら、夜勤をやらないと厳しい」

と感じていました。

特養で働く場合、夜勤手当を含めて給料が設定されているケースもあります。

ただ、夜勤は17時頃から翌朝まで勤務することになります。

僕が働いていた施設では、夜勤は17時から翌9時まででした。

夜勤の仕事内容については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

/特養の夜勤の仕事内容・流れを経験者が解説|10年間働いた僕のリアルな1日

夜勤を月に何回もやって、ようやく手取りが20万円台前半。

僕自身は、正直なところ、

「夜勤手当をもらっても、仕事の大変さを考えると割に合わないな」

と感じることもありました。

介護福祉士の資格手当は3,000円

僕は介護職として働いている間に、介護福祉士の資格を取得しました。

資格取得については、会社がサポートしてくれたので、その点はありがたかったです。

ただ、資格を取得した後の資格手当は、月3,000円でした。

もちろん資格を持っていること自体には大きな意味があります。

介護福祉士は介護職として働くうえで、自分の知識や技術を証明する資格の一つです。

ただ、

「国家資格を取ったら給料が大幅に上がる!」

というほどではありませんでした。

僕の場合は、資格手当として月3,000円がつくという形でした。

資格手当についても、施設によって金額は大きく違うので、これから介護職を目指す方は求人を見る際に確認しておくといいと思います。

その他の手当はどのくらいあった?

僕が働いていた施設には、夜勤手当以外にもいくつかの手当がありました。

処遇改善手当

処遇改善手当は年1回ありました。

ただ、途中からなくなりました。

処遇改善については制度や支給方法などが変わることもあるため、ここは「僕が働いていた当時の経験」として考えてください。

住宅手当

住宅手当もありました。

ただ、僕は持ち家だったため、もらえる金額はかなり少なく、月3,000~5,000円程度だったと記憶しています。

賃貸の場合などは条件が違っていた可能性があります。

扶養手当

家族ができてから扶養手当もつきました。

金額は月1万円くらいだったと記憶しています。

通勤手当

通勤手当もありました。

こちらは月1万円に満たないくらいでした。

このように、基本給や夜勤手当だけではなく、資格手当、扶養手当、住宅手当、通勤手当などが加わって最終的な給与になっていました。

家族ができても給料は大きくは増えなかった

僕の場合、家族ができたことで扶養手当などが増えました。

その結果、手取りは、

22万円くらい → 24万円くらい

になった程度でした。

もちろん家族が増えれば手当がつくので、その分はありがたかったです。

ただ、生活に余裕ができるほど大きく増えたわけではありません。

当時は家族を養っていくことを考えると、

「もう少し給料があってもいいのにな」

と感じることがありました。

ボーナスは年2回・年間4.4か月程度

ボーナスは年2回ありました。

年間では4.4か月分程度だったと記憶しています。

僕の場合、1回あたりの手取りは30万円くらいでした。

年2回なので、ボーナスだけで年間の手取りは、

約60~64万円程度

だったと思います。

月々の給料だけを見ると「そこまで高くない」と感じても、ボーナスがあることで年間の収入はある程度補われていました。

ただし、ボーナスの金額や支給月数についても、勤務先の規定や業績などによって変わります。

これから就職・転職する場合は、「ボーナス○か月」という数字だけではなく、実際の支給条件なども確認した方がいいと思います。

残業は基本的に少なかった

僕が働いていた施設では、基本的に残業が発生しないようにシフトが組まれていました。

そのため、普段は残業が少なく、月に10時間未満くらいだったと思います。

ただし、職員が欠勤した場合などは別です。

人手が足りなくなれば、予定外の残業が発生することもありました。

その場合の残業代は、きちんと支給されていました。

このあたりは施設によってかなり違うと思います。

「残業代が出るかどうか」は、転職する際には確認しておきたいポイントです。

10年間働いて給料はどのくらい上がった?

ここは、これから介護職を目指す方にとって気になる部分だと思います。

結論から言うと、僕の場合、10年間で給料が大幅に増えたという感覚はありませんでした。

もちろん、家族ができて扶養手当がついたり、資格を取得して資格手当がついたりしました。

その結果、手取りは22万円くらいから24万円くらいになりました。

しかし、

「10年間働いたから給料がかなり上がった」

という感じではありませんでした。

僕自身は、ここが介護職の給料について不満に感じていた部分の一つです。

介護職の給料は仕事に見合っている?10年間働いた僕の本音

ここからは、完全に僕個人の感想です。

僕は介護職の給料について、

「仕事の大変さを考えると、もう少しもらってもいいのではないか」

と思っていました。

介護の仕事は、単純に利用者さんのお世話をするだけではありません。

認知症の方への対応、排泄介助、食事介助、入浴介助、夜勤、急な体調変化への対応など、さまざまなことに気を配る必要があります。

さらに、利用者さんの命を預かっているという責任もあります。

精神的な負担もあります。

暴言を受けたり、何度も同じことを言われたり、介助を拒否されたりすることが続けば、こちらの精神も少しずつ削られていきます。

それだけ責任や負担のある仕事なのだから、

「もう少し給料が高くてもいいのでは?」

というのが、10年間働いた僕の正直な感想です。

もちろん、介護職の給与は施設や地域、資格、経験年数などによって違います。

そのため、僕の経験だけを見て「介護職はすべて給料が安い」と判断するのは違います。

あくまで、

「僕が働いていた特養では、これくらいだった」

という一つの例として見てもらえればと思います。

夜勤手当を考えても割に合わないと感じた理由

夜勤をすると給料は増えます。

僕の場合は1回8,000円でした。

月5~7回やれば、それなりの金額になります。

ただ、夜勤は普通の勤務とは違います。

僕の場合は17時から翌9時まで。

長時間勤務になりますし、夜勤中に何かトラブルが起きれば、少ない職員数で対応しなければなりません。

夜勤明けは当然疲れますし、生活リズムも崩れます。

それでも夜勤をしなければ、手取り20万円を切るくらい。

そのため、

「給料を増やしたいなら夜勤をするしかない。でも夜勤手当を考えても、仕事の大変さに対して割に合っていない」

というのが僕の率直な感想でした。

家族を持つと介護職の給料は厳しいと感じた

僕が介護職をしていた頃と比べても、現在は物価が上がっています。

食料品や光熱費など、日々の生活にかかるお金が増えていけば、同じ給料でも生活は厳しくなります。

僕自身、家族を持つようになってからは、

「この給料で家族を養っていくのは大変だな」

と感じることがありました。

僕はその後、介護職から運送業へ転職しました。

運送会社では、手取り30万円を超える月もありました。

介護職時代の手取り23~24万円程度と比べると、毎月の手取りだけでもかなり違います。

現在はさらに別の仕事に転職したため、この記事を書いている時点ではまだ最初の給料日を迎えておらず、今の仕事との正確な比較はできません。

ただ、これまでの経験から考えると、家族を持って生活していくうえで「毎月いくら手元に残るのか」はかなり重要だと感じています。

特養で働くなら給料以外にも確認しておきたいこと

これから特養で働こうと思っている方は、給料だけでなく、次のような部分も確認しておくことをおすすめします。

夜勤手当はいくらなのか

同じ特養でも、夜勤手当は施設によって違います。

「1回○円」だけでなく、月に何回程度夜勤があるのかも確認しておきましょう。

夜勤なしの場合の給料

求人票に書かれている月給だけではなく、

「夜勤をしなかった場合はいくらくらいになるのか」

も確認しておくと安心です。

資格手当はいくらなのか

介護福祉士などの資格を持っている場合、資格手当がいくらつくのか確認しましょう。

僕の場合は月3,000円でした。

ボーナスの支給条件

「賞与○か月」と書いてあっても、基本給を基準にするのか、どのような条件なのかによって実際の金額は変わります。

残業代が支給されるのか

介護職は人手不足などによって残業が発生することもあります。

残業代がきちんと支給されるかどうかも、働く前に確認しておきたいポイントです。

まとめ|特養の給料は夜勤の有無で大きく変わった

今回は、僕が約10年間働いていた特養の給料や夜勤手当について、実際の経験をもとに紹介しました。

僕の場合は、

  • 夜勤あり:手取り23~24万円程度
  • 夜勤なし:手取り20万円未満
  • 夜勤手当:1回8,000円
  • 夜勤回数:月5~7回
  • 介護福祉士手当:月3,000円
  • ボーナス:年2回、年間4.4か月程度
  • ボーナス手取り:年間約60~64万円
  • 残業:月10時間未満程度が基本
  • 家族ができて手取り:約22万円→24万円程度

という感じでした。

僕が10年間働いて感じたのは、特養である程度の給料をもらうためには、夜勤がかなり重要だったということです。

ただ、夜勤を月5~7回やって手取り23~24万円程度。

仕事の責任や精神的な負担、夜勤による生活リズムの乱れなどを考えると、僕自身は「もう少し給料が高くてもいいのでは」と感じていました。

もちろん、これはあくまで僕が働いていた施設の話です。

現在の介護職の給与や待遇は、施設や地域によって違います。

これから介護職を目指す方は、求人票の月給だけを見るのではなく、

「夜勤手当はいくらなのか」
「夜勤なしだといくらなのか」
「資格手当はいくらなのか」
「ボーナスはいくらなのか」
「残業代は支給されるのか」

などを確認して、自分の生活に合う職場なのかを考えてみてください。

介護職は大変な仕事ですが、人の生活を支えるという意味では、とても大切な仕事です。

僕自身、約10年間介護職として働いた経験は、今でも無駄ではなかったと思っています。

この記事が、これから特養や介護職で働こうと考えている方の参考になれば嬉しいです。

それではまた次回!一緒に自由な人生を目指していきましょう!タクマネでした!

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