自由を追いかけて迷子中!どうもタクマネです!
介護職への転職を考えている方の中には、
「介護職って人間関係がきついの?」
「お局さんがいるって聞くけど本当?」
「新人は厳しくされるの?」
「特養の人間関係って実際どうなの?」
と気になっている方もいるのではないでしょうか。
介護職は「人間関係が大変」という話を聞くこともあります。
僕自身、特別養護老人ホーム(特養)で約10年間働いてきましたが、正直に言うと、人間関係が少しきついと感じた時期はありました。
特に大変だったのは最初の1年目です。
高校を卒業してすぐに介護職へ入ったため、社会人経験もほとんどありませんでした。
仕事も分からない。
社会人としての振る舞いも分からない。
そんな状態だったので、先輩職員から怒られることも多く、心が折れそうになったことも何度もあります。
ただ、10年間働いてみて思うのは、
「介護職だから人間関係が必ずきつい」というわけではない
ということです。
僕の場合、最初は大変でしたが、仕事に慣れてからは人間関係もそこまで苦ではなくなりました。
むしろ後半は、
「こんなに楽に働けて、20万円ちょっともらえるなら、結構いい仕事なんじゃないか」
と思っていた時期もあります。
今回は、そんな僕が特養で約10年間働いて感じた、人間関係のリアルについて紹介します。
※この記事は、僕が約10年間特養で働いた個人的な経験や感想をもとにしています。すべての介護施設に当てはまるわけではありません。
結論:特養の人間関係は「きつい時期もあった」が、慣れればそこまで苦ではなかった
まず結論から言うと、僕が働いていた特養では、
人間関係がきついと感じた時期はありました。
ただし、それは主に最初の1年目です。
仕事を覚えていない新人時代だったこともあり、いろいろな先輩から注意されたり怒られたりしました。
毎日のように怒られていた時期もあります。
それでも、
「石の上にも三年」
という言葉を高校生の頃に言われていたこともあり、
「とりあえず3年は頑張ろう」
と思って仕事を続けました。
すると、いつの間にか仕事を自然にこなせるようになり、怒られることも少なくなっていきました。
気がつけば3年どころか、10年働いていました。
そして後半になると、僕自身は人間関係をそこまで苦痛に感じなくなっていました。
介護職1年目はかなり怒られた
僕が一番人間関係で大変だったのは、介護職1年目でした。
高校を卒業してすぐに入社したので、社会人経験がありません。
当然、仕事のことも何も分かりません。
介護の仕事を覚えるだけでも大変なのに、
「社会人としてどう振る舞えばいいのか」
「先輩にはどう接すればいいのか」
といったことも分かりませんでした。
そのため、いろいろな先輩職員から怒られることが多かったです。
毎日のように怒られていた時期もあり、
「もう辞めたいな……」
と思ったことも何度もありました。
今振り返れば、仕事ができなかった自分にも原因はあったと思います。
ただ、当時はそんなことを冷静に考える余裕もありません。
怒られるたびに落ち込んで、
「自分はこの仕事に向いていないのかな」
と思うこともありました。
どんな職員がいたの?
10年間働いていると、本当にいろいろなタイプの職員がいました。
僕が働いていた施設は年配の職員が比較的多かったので、昔ながらの介護のやり方をしている人もいました。
もちろん、経験豊富で仕事のできる職員もたくさんいました。
一方で、
- お局さんのような職員
- 新人に厳しい職員
- 新人を泣かせてしまうような職員
- 雑談ばかりして仕事をあまりしない職員
- 他人をうまく使って自分が楽をする職員
- 自分の思い通りにならないと機嫌が悪くなる職員
- 新人に特に厳しい「新人キラー」のような職員
- 気に入った職員とそうでない職員で態度が違う職員
など、いろいろな人がいました。
正直、
「こんなにいろんなタイプの人がいるんだな」
と思ったくらいです。
これは介護職に限った話ではないと思います。
人がたくさん集まって働く以上、性格の合う人・合わない人がいるのは仕方のないことだと思います。
お局さんのような職員もいた
僕が働いていた職場にも、お局さんのような立場の職員はいました。
新人に厳しく、泣かせてしまうこともあるような人です。
また、気に入った職員には比較的優しく、そうでない職員には厳しいというタイプでもありました。
そのため、そういう人に気に入られれば、比較的安泰に仕事ができるようなところもありました。
ただ、僕の職場には明確な派閥があったわけではありません。
「このグループとこのグループが対立している」
というような感じではありませんでした。
ただ、職員同士でおしゃべりするグループのようなものはありました。
その人たちは年配の職員からあまり好かれていなかったので、僕自身も必要以上には関わらないようにしていました。
人間関係で揉めることもあった
もちろん、職員同士で揉めることもありました。
特に印象に残っているのが、一人が一生懸命仕事をしている中で、別の職員がおしゃべりばかりしている場面です。
一生懸命働いている職員からすれば、
「こっちはこんなに仕事をしているのに、なんであの人はずっとしゃべっているんだ」
となります。
実際に、それが原因で一生懸命働いていた職員が、ついにブチ切れてしまったこともありました。
介護施設では、職員同士で協力して仕事をする必要があります。
そのため、一部の職員に仕事が偏ってしまうと、不満が溜まりやすくなります。
これは人間関係だけではなく、仕事の負担の公平さにも関係してくる部分だと思います。
人間関係を悪化させないために僕が意識していたこと
10年間働いてきて、僕なりに「こうしておけば人間関係で揉めにくい」と感じたことがあります。
特別なことではありません。
挨拶をする
まずは基本ですが、挨拶です。
「おはようございます」
「お疲れ様です」
など、当たり前のことをきちんとする。
僕はこれが結構大事だと思っています。
人の悪口を言わない
もう一つは、人の悪口を言わないことです。
職場では、誰かの愚痴を聞くことがあります。
ただ、僕の場合は基本的に自分から悪口を言わないようにしていました。
愚痴を言っている人は、単純に「誰かに聞いてほしい」というだけの場合もあります。
そこで一緒になって悪口を言ってしまうと、後から面倒なことになる可能性があります。
「あの人がこんなこと言ってたよ」
と伝わってしまうこともありますからね。
そのため、
聞くことはあっても、自分から悪口は言わない。
これは意識していました。
自分の仕事をきちんとする
そして、自分の仕事をきちんとすること。
これも大切です。
介護職はチームで仕事をするので、自分の仕事をしっかりやっていれば、少なくとも「仕事をしていない」と思われることは少なくなります。
もちろん、それだけで人間関係のすべてが解決するわけではありません。
それでも、
「やることをきちんとやる」
というのは基本だと思います。
感情的にならない
最後は、できるだけ感情的にならないことです。
嫌なことを言われたり、理不尽に感じることがあったりすると、言い返したくなることもあります。
でも、そこで感情的になってしまうと、さらに関係が悪化することがあります。
僕自身も完璧にできていたわけではありませんが、
「いちいち全部に反応しない」
ということは意識していました。
人間関係が良かったから10年間続けられた部分もある
ここは誤解してほしくないところです。
僕の職場には、確かに苦手な人や大変な人もいました。
しかし、すべての職員がそうだったわけではありません。
むしろ、仲良くしてくれた人もたくさんいました。
特に、同性で年齢が近い職員が後から増えてきたこともあり、職場の人間関係はかなり良くなっていきました。
仕事にも慣れてきたので、
「人間関係が大変で仕方がない」
という状態ではなくなっていました。
むしろ、
「慣れてしまえば結構楽だな」
と思っていたくらいです。
人によって感じ方は違うと思いますが、僕自身は後半の介護職を、
「こんなに楽に働けて、20万円ちょっともらえるなら、結構いい仕事なんじゃないか」
と思うこともありました。
もちろん、介護職の大変さがなくなったわけではありません。
ただ、仕事に慣れて、自分なりのやり方ができるようになると、最初の頃とはかなり感じ方が変わりました。
仕事で大変お世話になった主任がいた
10年間働いた中で、特にお世話になった主任もいました。
仕事だけではなく、プライベートでも大変お世話になった方です。
その方はかなり頭の切れる人で、仕事で困ったときに相談すると、かなり助けてもらいました。
仕事のやり方についても勉強になることが多く、
「こういう考え方をするんだ」
と学ばせてもらうこともたくさんありました。
介護職では、利用者さんへの対応だけでなく、職員同士の連携も重要です。
困ったときに相談できる先輩や上司がいるかどうかは、仕事を続けるうえでかなり大きいと思います。
僕自身、この主任のような頼れる人が職場にいたことは、10年間働き続けられた理由の一つだったと思います。
介護職の人間関係がきついと感じるのは新人時代?
僕の経験だけで言えば、一番きつかったのは新人時代でした。
仕事を覚えていない。
社会人経験もない。
先輩から注意される。
何をやっても怒られるように感じる。
そんな時期だったので、精神的にはかなりきつかったです。
でも、3年ほど経つ頃には、仕事にも慣れていました。
何をすればいいのか分かるようになり、先輩から怒られることも少なくなりました。
そして気づけば10年です。
もちろん、すべての人が3年頑張れば人間関係が楽になるとは言えません。
職場によって環境は違います。
どうしても自分に合わない職場もあるでしょう。
ただ、
「新人の頃に怒られるから、自分は介護職に向いていない」
とすぐに決めつける必要はないと思います。
仕事を覚えることで、人間関係のストレスが減るケースもあるからです。
介護職を辞めるときは寂しかった
僕は最終的に、約10年間働いた介護職を辞めました。
辞めたいと思った理由については、以前の記事でも書きましたが、給料や将来への不安、精神的な負担、そして他の仕事も経験してみたかったという気持ちがありました。
それでも、退職するときに、
「この人たちと離れるのは寂しいな」
という気持ちはありました。
特に、仲良くしてくれた人たちには感謝しています。
職場は辞めましたが、人間関係まで全部なくなったわけではありません。
今でも介護職時代に仲良くしてくれた先輩と遊びに行くことがあります。
これは、退職してからも続いている大切な人間関係です。
仕事を辞めるときは、
「職場を辞める=その人たちとの関係も終わる」
と思ってしまうかもしれません。
でも、実際にはそうとは限りません。
特養の人間関係は「職場による」と思う
ここまで僕の経験を書いてきましたが、最終的には、
特養だから人間関係が悪い、ということではない
と思っています。
僕の職場にも、厳しい人はいました。
新人に厳しい人もいました。
仕事をしない人もいました。
逆に、親切な人や頼りになる人もいました。
仲良くなれる人もいました。
つまり、
どんな人が働いている職場なのかによって、人間関係は大きく変わります。
これは特養に限らず、どんな仕事でも同じではないでしょうか。
そのため、介護職への転職を考えているのであれば、
「介護職だから人間関係が悪い」
と決めつけるのではなく、実際の職場環境を確認することが大切だと思います。
介護職の人間関係で悩んだら無理をしすぎない
僕は「石の上にも三年」という気持ちで3年間頑張りました。
結果的には10年間働くことになりました。
ただ、これはあくまで僕の場合です。
もし職場で毎日のように強いストレスを感じているのであれば、
「3年は絶対に我慢しなければいけない」
と考える必要はないと思います。
仕事を覚えることで楽になることもあります。
一方で、どうしても自分に合わない職場というものもあります。
心身に大きな負担がかかっているのであれば、異動や転職など、環境を変えることを考えてもいいでしょう。
介護職の求人は一つではありません。
今の職場が合わないからといって、
「自分は介護職に向いていない」
とは限りません。
単純に、今の職場が自分に合っていないだけかもしれません。
まとめ|特養の人間関係は大変なこともある。でも10年間働いて感じたのは「結局は職場と人による」
今回は、特養で約10年間働いた僕が感じた、人間関係について紹介しました。
僕自身は、最初の1年目はかなり大変でした。
毎日のように怒られ、心が折れそうになったこともあります。
しかし、
「とりあえず3年は頑張ろう」
と思って続けているうちに仕事にも慣れ、怒られることも少なくなっていきました。
そして、気づけば10年間働いていました。
僕が人間関係で意識していたのは、
- 挨拶をする
- 人の悪口を言わない
- 自分の仕事をきちんとする
- 感情的にならない
といった、ごく基本的なことです。
もちろん、これだけで人間関係の問題がすべて解決するわけではありません。
それでも、自分から余計なトラブルを作らないことは大切だと思います。
そして何より、10年間働いて感じたのは、
「介護職だから人間関係がきつい」というわけではない
ということです。
僕の職場にも大変な人はいました。
でも、仲良くしてくれる人もいました。
頼りになる先輩もいました。
そして、仕事に慣れてからは、僕自身はむしろ「結構楽な仕事だな」と感じていた時期もあります。
最終的に僕は介護職を辞めましたが、仲良くしてくれた先輩とは今でも付き合いがあります。
仕事は辞めても、人間関係まで終わるわけではありません。
これから介護職を始めようとしている方や、転職を考えている方は、
「介護職の人間関係はきつい」と決めつけるのではなく、自分に合った職場を探すこと
が大切なのではないかと思います。
この記事が、介護職の人間関係について知りたい方の参考になれば嬉しいです。
それではまた次回!一緒に自由な人生を目指していきましょう!タクマネでした!

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